Carpy生産拡大! 更なるヒットを期待

▲今年からこどもピーマンの栽培を始めた長田さん

 

▲ズッキーニの生育を確かめる名越さん

 

 

 カープ応援野菜「Carpy(カーピー)シリーズ」の生産が拡大しています。JA全農ひろしまと広島東洋カープのコラボレーション商品で、こどもピーマン、ズッキーニ、ミディトマトの3品目があります。同シリーズはJA全農ひろしまが進める「結び付き販売」の一つで、全農が固定価格で買い取ってスーパーへ契約的に販売します。今年は生産者戸数、栽培面積ともに増加し、更なる販売拡大に期待がかかります。

 

 Carpyシリーズの栽培面積は、こどもピーマン118a(前年比251%)、ズッキーニ19a(同211%)、ミディトマトは10a(前年同)となりました。

 

 JA庄原管内では、こどもピーマンの栽培面積が42a増加しました。庄原市東城町で菊を栽培する長田健大さん(23)は、昨年まで水田だった約15aで、こどもピーマン800株の栽培を始めました。春の少雨で多少影響を受けましたが、7月10日頃からは出荷が始まる見込みです。今年は出荷量2.5トンを目標に取組み、今後は面積拡大も視野に入れています。長田さんは「買い取りのCarpyは販売先の心配をせずに済むので安心して作れます」と評価しています。

 

 同町でホウレンソウとアスパラを中心に栽培する名越桂介さん(39)は、昨年まで直売所出荷用に20株ほど栽培していたズッキーニを今年からはCarpyとして出荷しようと、現在200株まで増やしています。新たな出荷先としてJAからCarpyを提案され、売れ残る可能性のある直売所に比べ確実な収入になると考えて切り替えました。「ズッキーニ自体の認知度も年々高まっており、良いタイミングだと思います。今季のカープの勢いに乗ってたくさん売れてほしいですね」と期待しています。

 

 JA庄原営農販売部園芸課の藤原利晴課長は、東城町でCarpyの生産が増えたことについて「明るい話題」と評価したうえで、「買い取り販売を増やすことで、生産者手取りの安定につながります。段階的に管内全体へ産地を広げていきたいです」と力を込めました。

 JA全農ひろしま園芸課の竹林茂幸担当は「スーパーなど販売先からの需要は高まっています。しっかり販売して生産者やJAの期待に応えたいです」と意気込んでいます。

 

 県全体のCarpyシリーズの出荷は、ミディトマトが7月中旬頃まで、ズッキーニが8月中旬頃まで、こどもピーマンは9月下旬頃までの見込みです。

 

↓Carpyシリーズについて、詳しくはコチラ!↓

http://www.jazhr.jp/einou/carpy/index.html 

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