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平成26年9月5日、広島市で、農研機構近畿中国四国農業研究センターが、新品種のお米「恋の予感」を発表しました。
「恋の予感」は、(1)暑さに強い、(2)良食味、(3)多収、といった特徴を持つお米です。西日本の米産地で高温障害による品質低下が懸念される中、現在の主力品種「ヒノヒカリ」からの転換がしやすい品種として注目を浴びています。広島県では、奨励品種への採用が予定されており、今年度は約100ha、2016年度には1,800haの作付けが計画されています。
品種名は、JA全農ひろしまが近畿中国四国農業研究センターと連携して公募し、1,800件の中から選びました。名前の由来には、「ひとたび食すると恋するようなときめきや情熱のあるお米」となるよう、期待を込めています。
今後、JA全農ひろしまでは、品種のイメージに合った米袋のデザインも募集し、年末を目途に販売を開始する予定です。
JA全農ひろしまの子会社広島県製肥(株)が製造する堆肥「完熟こだわり健肥」が、平成26年9月2日(火)の第九回広島県堆肥共励会で、最優秀賞を受賞しました。
受賞した「完熟こだわり健肥」は、地域の畜産農家から排出された牛糞を利用する堆肥で、循環型農業に貢献します。軽くて蒔きやすく、牛糞特有の悪臭がないのが特徴です。本共励会では、21の堆肥センターや企業が出品する中、成分分析、発芽試験、臭い等の項目において、総合的に優れていると審査され、最優秀賞を受賞しました。
受賞した広島県製肥(株)の山道信社長は、「安芸高田市・JA広島北部・JA全農ひろしまの協力のもと、『土づくり・産地づくり』を目的に始まった堆肥の事業です。今後も安全・安心な堆肥を消費者にお届けできるよう取り組んでいきたいです。」と述べました。
「完熟こだわり健肥」は、16kg、350kg、500kgの規格があり、JAを通じて主に広島県内の農家に販売します。
JA全農ひろしまは、平成26年9月1日(月)、広島東洋カープとコラボレーションした新商品「カープ応援米(2kg/5kg)」の販売開始に伴い、生協ひろしまコープ安東店において、試食フェアを実施しました。試食した組合員からは、「カープの調子が良くて嬉しい、私も応援している」と、好評でした。
カープとコラボレーションした米は、全国でもこの「カープ応援米」だけです。「走・攻・守」の三拍子が揃った選手にちなみ、「甘味・粘り・粒感」が優れた広島県産米を袋詰めしました。チームカラーである赤色の袋が目を引きます。
小売参考価格(税別)は、2キロ800円、5キロ1,880円。1日(月)より順次、生協ひろしまや県内のJA、Aコープ、量販店、各米穀店、当県本部の運営する農畜産物直売所「とれたて元気市」等で販売しています。
JA全農ひろしま米穀販売課は、「カープの活躍に、この度の豪雨災害により被災された皆様が勇気づけられています。カープの応援を通じて、地元の力になれば幸いです。」と力を込めました。