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環境保全の取組みを支援 「賀茂八十八」新発売

▲新発売した「賀茂八十八」。     

地域の環境保全の取組みを支援します。

 

 JA全農ひろしまは、東広島市で栽培されたコシヒカリの精米商品「賀茂八十八」を2018年1月に新発売し、2月16日には東広島市の会場で発売記念式を開きました。環境保全米として節減対象農薬を広島県基準から2割以上削減して栽培し、売上の一部は「西条・山と水の環境機構」へ基金として拠出され、地域の自然環境保全に役立てられます。記念式には生産者やJA関係者のほか、同機構の前垣壽男理事長や、地元で生産者と消費者を結ぶ活動をする大学生など約40人が出席しました。

 

 米の収穫まで88の手間がかかると言われることにちなみ、自然豊かな賀茂台地で多くの手間ひまをかけて大切に育まれたお米として「賀茂八十八」と名付けました。米袋デザインは、西条が酒の都であることから日本酒のラベル「胴張り」をイメージし、東広島市を一望できる龍王山を描きました。食味は「粘り・甘みが強く弾力がありやや軟らかめ」(全農ひろしま品質管理室調べ)で、コシヒカリの特徴を十分に発揮しています。東広島市や広島市内の生協やスーパー等で販売しています。

 

 記念式では、JA全農ひろしまの吉本洋二副本部長が挨拶で「米政策の転換などを受け、生産者にとって実需者や消費者との結びつきは重要性を増しています」と強調。JA広島中央の河野孝行組合長は「農業を取り巻く厳しい情勢に対応すべく、マーケットインに基づく販売力・ブランド力強化に取組みます」と力をこめました。前垣理事長や同機構の運営委員長を務める広島大学の中越信和名誉教授が機構の活動紹介を行い、「機構の取組みを支援する商品に初めてお米が加わり、『田んぼ』を実感できるようになったことが大変嬉しいです」と歓迎しました。商品の特徴や生産者の紹介、米の試食も行いました。

 

 同商品は東広島市の西条地域を中心とした産地指定商品。今後、同地域でこの取組みに賛同する生産者に拡大していきたい考えです。農事組合法人ファーム西田口の小池智慧登代表理事は「丹精込めた美味しい米を多くの方に食べてほしいです」と期待しています。

 

 JA全農ひろしま米穀販売課は「まずは地元の皆さんに食べてもらい、県内外で広く食べられる商品になってほしいです。店頭試食をはじめ販促にも力を入れます」と強調しました。2月17日には全農ひろしまの直売所「とれたて元気市」で新のりと併せた試食販売を行い、新商品をPRしました。

 

▲「西条・山と水の環境機構」の活動を紹介し、

「賀茂八十八」の取組を歓迎された中越教授

 

▲記念式後、吉本副本部長による乾杯で、

生産者・関係者そろって会食の場を持ちました

 

▲17日にはとれたて元気市で、新のりを巻いたおにぎりの試食販売を行いました。

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